【ローテ】2012 ローテ紅白戦(夏)使用構築 【ボルトドラン+シュバガッサ】

(BW)PT紹介
08 /28 2012
ボルトドラン+シュバガッサ
ガブリアス
ボルトロスnヒードランnシュバルゴnキノガッサnサマヨールn
構築
※乱数で落ちる確率は、急所率込み&命中考慮外
ガブリアス特性/さめはだ
ガブリアス持ち物/きあいのタスキ
陽気 185(12)-181(244)-115-x-105-169(252)
 げきりん   じしん  ドラゴンクローつるぎのまい
A200ガブリアスのダブルチョップが 乱2 (16.57%) ※耐久無振りだと19.66%
ドラゴンクローとダブルチョップは選択可能

ボルトロス特性/いたずらごころ
ボルトロスn持ち物/ゴツゴツメット
図太い 185(244)-135-130(232)-146(4)-100-135(28)
10まんボルト めざパ(氷)  でんじは  みがわり 
A182カイリキーの爆裂で身代わりが乱1 (2/16)、テラキのエッジが  乱1 (2/16)
めざ氷で183-105ガブをゴツメ込みで乱1 (12/16)

ヒードラン特性/もらいび
ヒードランn持ち物/ヨプのみ
臆病 192(204)-x-127(4)-156(44)-127(4)-141(252)
だいもんじりゅうのはどうだいちのちから みがわり 
身代わりがA160ナットレイの1.5倍ジャイロボール(威力150)を確定耐え
A189バシャーモのジュエル飛び膝蹴りをヨプ込みで 乱1 (1/16)

シュバルゴ特性/むしのしらせ
シュバルゴn持ち物/むしのジュエル
勇敢 177(252)-205(252)-125-x-126(4)-22
 メガホーン シザークロスアイアンヘッドつるぎのまい
C172ロトムの眼鏡ドロポン≒C216ボルトの眼鏡10万 を天候ダメ込み 確2
1.5倍メガホで、227-189特化クレセリアが 乱1(13/16)、B4ガブが乱1(14/16)

キノガッサ特性/テクニシャン
キノガッサn持ち物/いのちのたま
意地っ張り 167(252)-200(252)-100-x-81(4)-90
マッハパンチタネマシンガンストーンエッジつるぎのまい
マッパで197-127ヒードランが身代わり後 乱1 (12/16)
タネガンで207-134ブルンゲルを 67.04%(3発命中でオボンでも確定で倒せる)

サマヨール特性/プレッシャー
サマヨールn持ち物/しんかのきせき
生意気 147(252)-x-163(100)-x-187(156)-45
 ナイトヘッド  かなしばり  いたみわけ トリックルーム
C172ロトムの眼鏡ドロポンが 乱2 (15.20%)
A204バンギラスの黒い鉄球投げつけるが 確2

 全体解説
こちらは紅白戦で使用する目的で最初から組み始めた。自分が中将になる可能性が高く感じられたので、その重圧にも耐えられるように自分が一番自信を持てる戦術を採用していった。

まず、前回の紅白戦でも使用した、ボルトロスの電磁波+ヒードランの身代わり(前回紅白戦使用構築)を採用。択を当てて刺しに行く立ち回りはどうにも苦手なので、相手の事故待ち連打が勝ち筋になるこの戦術は、強力かつ自分の性格にも合っていてここぞの場面で頼れる。

電磁波を撒く仕事に専念させるために耐久に厚くしたボルトロスを採用。ヒードランも身代わりが残りやすいように耐久に厚くした。高速格闘でヒードランを見てる構築相手には、ボルトの電磁波から縛り関係を逆転できるため相手側はヒードランの処理がかなり容易ではなくなる。特にドランで弱点を付けるコバルオンはカモと言える。

しかし、この2匹では火力不足になるため、何か強力な打点で制圧する筋を組み込みたい。そこで最近猛プッシュしているシュバルゴを採用。私もよくやるが、「ボルトロスの電磁波にはトリックルームから切り返して対策」といった立ち回りをする構築が多いが、シュバルゴを採用するとその麻痺したポケモンをトリル下から縛れるため、この対策が成り立ちにくくなる。※S89以上だと麻痺しても最遅シュバルゴよりSが高くなる。

シュバルゴを採用するならトリル軸の戦術を組み込みたい。初めはオボンクレセリアを採用していたが、相手のヒードランに起点にされやすい上、バシャーモも平気で飛び膝を打ってくるので我慢できず解雇。代わりにナイトヘッドでドランの身代わりもきっちり割れる上、飛び膝無効かつ金縛りで格闘攻撃を縛れるサマヨールを採用した。

火力に薄いボルトロス、ヒードラン、シュバルゴ、サマヨールを採用すると相手のブルンゲルとヒードランの処理が重たい。これを解消する方法に悩んでいたのだが、ブルンドランの両方に強いポケモンとしてキノガッサが候補にあがる。シュバルゴを採用すると、刺さる相手は圧倒できる代わりに、ブルンゲルヒードランといった刺さらない相手が非常に重たくなるのだが、キノガッサはこの両方に強めなため、非常にシュバルゴとの相性がよいと言える。

シュバルゴを見ようとするとガッサに薄くなり、ガッサを見ようとするとシュバルゴに薄くなるため、相手側はどちらか片方しか
見れなくなり非常に選出立ち回りが窮屈になりやすい。こういった軸をズラした攻め方は非常に強力なので思いついたら積極的に仕掛けていきたい。実戦では、相手はシュバルゴを見るために必ずブルンゲルやヒードランを選出しなければならず、するとシュバルゴの代わりに出てきたキノガッサにお仕置きされて負けるといった試合が非常に多かった。

以上、勝ち筋としては「ボルトドランでの事故待ち」+「シュバガッサでの範囲補完突破」がメインとなる構築になった。

最後の1枠は非常に迷った。持論として「ドラゴンを採用しないローテ構築は根本的に弱い」というものがあるので(理屈は割愛)、ドラゴンポケモン、取り分け強力なガブリアス、カイリュー、ラティオスから選ぶことにした。

構築全体を見るとバンギラスを含む並びにどうも有利が取りにくい。岩技や電気技の一貫性も気になる。白羽の矢が立ったのはガブリアス様。また持ち物も悩むのだが、構築全体で対カイリューに不安が残るので気合の襷を持たせた。スカーフや鉢巻を持たせてもよかったが、穴埋めをしてもらいたい枠なので、タイマン性能・行動保証・火力発揮をすべて満たすためには気合の襷が最適であったと思う(襷を余らせるのが勿体ないのも大きい)。

砂隠れでなくてもバンギラスを含む並びには強めだと思ったので、カイリューに無償で舞われても勝てるサメ肌ガブリアスを採用した。襷テラキオンや襷バシャーモにもタイマンで勝てるので使い勝手は非常によかった。

最後に、残りの持ち物の調整に入る。対ハッサムがヒードラン以外であまり厚くないので、苦し紛れにボルトロスにゴツゴツメットを持たせた。最初は身代わりと相性が悪いからイマイチだと思ったのだが、実際に使ってみると身代わりを張ったら張ったで強くて、張らなかったら張らなかったでゴツメが機能して強いという、自分でも驚く使いやすさだった。これは流行る。

また、ヒードランは身代わりと相性のよい残飯で最初使っていたが、対高速格闘でボルトの電磁波やガッサのマッパを合わせるしかないようでは立ち回りがあまりに窮屈だったので、それを緩和するヨプの実を持たせた。これで、特に対コバルオンや対キノガッサが楽になる。

これで全体としてまとまった形に仕上がったので、個別解説に移る(執筆時間の関係で後日追記する)

個別解説
★ガブリアス
構築には一番最後に入ってきたが、敬意を払って解説を一番最初に書くのは当然の選択肢。シュバルゴキノガッサのスイッチ選出が軸としてあるので、キノガッサを出す場合に対ラティカイリューや対高耐久ポケモンを同時に見るために襷剣舞型に落ち着いた。

※主な選出パターン
・ボルトドラン+シュバサマヨ
・ボルトドラン+ガッサガブ←シュバルゴで見てた対ラティや対高耐久(特にクレセリア)をガブ一匹で見るために襷剣舞

初めは砂隠れで使っていたが、対カイリューで電磁波を入れてもマルスケを残されて舞われたり、ラムカイリューに足元を掬われる恐れがあったので、カイリューにマルスケを残されてもタイマンで勝てるサメ肌ガブリアスを採用することに決めた。

襷テラキオンや襷バンギラスにもタイマンで有利に立てるので、かなり嵌っていると思う。ダブチョでなくドラクロを採用しているが、「紅白戦でダブチョを撃つと外して負ける」というジンクスが何故か私の中にあったので、この試合に限りドラクロにした。ココドラの類には強いポケモンが揃っているので、ダブチョの必要性も低く好みの範囲内だと思う。

★ボルトロス
物凄い配分に見えるかもしれないが、ローテの化身ボルトロスはHBベースが一番信頼できる。まず、ドリュウズを始めとした地面技に拘るポケモンや、ヒードランの処理を大地力ヒードラン、めざ地キュウコンに任せた構築が散見される。そのピンポ地面技を起点に身代わりを残しやすい 身代わり化身ボルトロス が超強いのではないかと前々から思っていた。悪戯身代わりでないと、隣のラティオスの眼鏡竜星群や眼鏡トリックで大打撃を受けかねないので、やはり「悪戯身代わり」でないと信頼できない。

耐久振りにした理由は、サマヨール(最初はクレセリアだったが)を選出できない相手に対してガブリアス・ヒードラン・ボルトロスと出した時に、ボルトロスが処理されやすいと立ち回りが安定しなくなるため、場もちの高い型を採用したかったからだ。自分は殴り合いに強い3体を並べて真向から戦う(たつのすけさんがよくやってる)のはどうも好きになれず、何かしらクッションになるポケモンを配して隙を伺う方法を採用せずにはいられない性質なようだ。

BW環境のHBボルトなら別にめざ氷は要らないと思っていたが、FCボルト登場に加えてカイリューも台頭しているのでやむを得ず採用。実際に役立つ場面は多かったので外せない技だろう。

相手のドラン処理係に電磁波を当てればほとんど勝ったようなもの。ドランの身代わり連打をしながらどこかで相手が事故るのを待ち、事故った所で勝負を決める。

さて、耐久ボルトを採用するとどうしても対ハッサムで処理が遅くなる。そこで耐久を確保しつつ対ハッサムの処理速度を上げるためにゴツゴツメットを採用。初めは身代わりとのシナジーがイマイチかと思われたが、実際は身代わりをする場面を選べばいいだけの話で、とても有効に働いてくれた。

70族抜きが役立った場面はそれほどないため、その分をDに振ってロトムの眼鏡ドロポン(≒霊獣ボルトの眼鏡10万)を耐える確率を上げた方がいいかもしれない。

★ヒードラン
NN Gokiboost でダイブボール入りのお気に入りの個体。ボルトロスの電磁波と合わせた戦術は非常に信頼しており、前回の紅白戦(vsワニノコ)でも同様の戦術で大いに活躍してくれた。

オボンヒードランの配分のままだったのでHPが4nとなっており、身代わりは3回しか張れない。身代わりを4回も張る場面に出くわさなかったので放置していたが、本当ならやはり身代わりを4回張れるようにしておくべきだろう。対トリル軸には構築全体で強いように思えたので挑発は切り、ドランミラーで優位に立てる大地の力を採用した。

始めは基本性能が最大になる食べ残しを持たせていたが、選出率が非常に高いので対高速格闘で即処理されないようにヨプの実に変更した。身代わり1回消費だけならヨプ込みでテラキオンや鉢巻コバルオンのインファイトを確定で耐えることができる。特化バシャーモのジュエル飛び膝はHP満タンでも耐えません(こわ

★シュバルゴ
特に調整する必要を感じなかったのでHAぶっぱ。身代わりを持たせるとトリル下での立ち回りのしやすさが段違いなのだが、それ以上に対カイリューを軽くしたかったのでアイアンヘッドを持たせた。シザクロを切ると事故率が跳ね上がるので個人的に切れない。

鉄球持ちを含めてシュバルゴよりSが低いポケモンはほぼ存在しないため、トリルを軸に据える構築相手や、バレルナットなどの鈍足ポケを突っ込むだけでトリル対策としている構築相手に鬼のようにぶっ刺さる。

最近はシュバルゴを意識した構築も増えてきたので、そういった相手には選出画面で圧力をかけてシュバルゴメタのブルンドラン辺りを釣ってもらう。クラゲは刺身でブリは叩きにして頂く(ブリはブリでも・・・?)。

★キノガッサ
本当は調整した方がいいのかもしれないが、面倒だったのでHAぶっぱ。シュバルゴが釣ってきたブルンドラン辺りを料理する係りで、出せば大体活躍してとても強い。ただ、耐久の数値がないため扱いは結構シビア。少しでも動かしやすくするため耐久に厚く振った。

始めは耐久を削らない格闘ジュエルで運用していたが、想定以上にタネマシンガンをよく撃つのでマッパタネガン両方の火力を上げられる命の珠を持たせた。舞う前提が必要になるポケモンは好みでないため、舞わなくても火力が出せる珠が合っており、襷が余りそうなこの構築でも襷を持たせるのは避けた。舞うのが好きな人はガッサに襷を回してもいいかもしれない。

電磁波やトリルで上を取れたときにファイヤーやカイリューを突破できるようにストーンエッジを持たせた。これがないと突破ソースを失って詰むケースが増えるため、できるだけ撃ちたくないがこの構築では切れない技と思われる。キノコの胞子?弱いから要らんよ。

★サマヨール
採用理由はヒードランに身代わりで起点にされにくい高耐久トリル始動。クレセリアだと前者を満たさず、ブルンゲルだと後半に不安が残る。金縛りがとても強く、ヒードランの即処理を狙う格闘ポケ全般を詰ませに行けるのが頼もしい。痛み分けを切る理由もなく、サマヨールの型で一番強いと思われるものを素直に採用している。

トリルからシュバルゴで蹂躙できる構築も減ったのであまり選出率が高くないが、それでも居るだけで相手に吐き気を催すポケモンなので出さなくても活躍していると思う。トリルから殴らせる相方はシュバルゴだけでなく、時にはキノガッサと組む場合もある。

融通点 
・ガブリアスの技 ドラゴンクロー⇔ダブルチョップ
・ボルトロスの配分(Sに回した分をDに)
・ヒードランの配分(身代わりが4回張れるように)
・ヒードランの持ち物 ヨプの実⇔食べ残し、光の粉他
・シュバルゴの技 アイアンヘッド⇔身代わり
・キノガッサの配分(珠ダメ込みグドラの雨珠ドロポン耐えなど)

感想
紅白戦で上手いこと勝利できたのもこの構築のお陰。ローテのシュバルゴが普遍的に強いことを示せたなら大満足である。あと、化身ボルトロスもガブリアスも全然現役でトップクラスに強い^p^

おわり
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FCハイちんまん

(BW)PT紹介
08 /02 2012
FCハイちんまん構築
モロバレル
パルシェンnブルンゲルトゲキッスドリュウズFCボルトロス  
モロバレル特性/ほうし
モロバレル持ち物/ラムのみ
生意気 215(204)-x-107(132)-105-134(172)-31
ギガドレインキノコのほうし
にほんばれまもる
A200ガブリアスの鉢巻逆鱗が 乱1 (5/16) ※できるだけ耐えるよう調整
C182ヒードランの大文字が 乱1 (2/16) ※命中込みで15.27%

パルシェン特性/スキルリンク
パルシェンn持ち物/きあいのタスキ
陽気 126(4)-147(252)-200-x-65-134(252)
つららばりロックブラスト
からをやぶるこおりのつぶて
エアスラ+破り氷柱針で181-152ナットレイが 残飯回復1回込みで 確定

ブルンゲル特性/のろわれボディ
ブルンゲル持ち物/たべのこし
図太い 206(244)-x-127(204)-105-133(60)-80
ねっとうとける
じこさいせいトリックルーム
A187ドリュウズの剣舞地震が 天候ダメ1回込みで 乱1 (1/16)
C216ボルトロスの10万Vが 乱1 (1/16)

トゲキッス特性/てんのめぐみ
トゲキッス持ち物/こだわりスカーフ
臆病 161(4)-x-115-172(252)-135-145(252)
エアスラッシュかえんほうしゃ
トリックいやしのすず
エアスラで221-145モロバレルを 乱2 (67.73%) ※命中込みで64.54%
ドリュウズ特性/かたやぶり
ドリュウズ持ち物/こだわりハチマキ
陽気 185-187(252)-81(4)-70-85-154(252)
じしんアイアンヘッド
いわなだれつのドリル
地震で155-101ラティオスを 確1
アイアンヘッドで167-115カイリューを 乱1 (97.25%)
岩雪崩で163-98ボルトロスを 乱1 (15/16)

FCボルト特性/ちくでん
FCボルトロス持ち物/オボンのみ
控えめ 161(56)-125-98(64)-199(124)-102(12)-153(252)
10まんボルトめざパ(氷)
きあいだまくさむすび
A200ガブリアスの逆鱗が 乱1 (1/16)
C182ラティオスの眼鏡波動が 確2
 
全体解説
 相性のよいとされるモロバレル+パルシェン(通称:ちんまん)から構築をスタート。2匹で重たくなるヒードランを見て水ポケモンを次に採用するが、ニョロトノを加えて雨軸と統合しようとしても上手く行かなかったので、こちらを参考にブルンゲル、そしてトゲキッスを採用。

 この4匹は、相手の害悪(こちらの行動を制限してくるポケモン・戦術)に強く、逆に害悪を相手に押し付けることができるため、種族値の割に対応力が高い。例えばカイリキーにはラムバレルもキッスもブルンも強いし、ココドラ等Lv1ポケにはパルシェン、キッス、ブルン、バレルと全員厚めになっている。頑丈持ちや気合いの襷持ちも、その大半がパルシェンまたはトゲキッスにより崩されてしまう。

 こちらの1匹に対してなら対策となる手段も、2匹ないし3匹を同時に見ようとすると通用しない。モロバレルのキノコの胞子を無効にする身代わりを張ろうにも、パルシェンの攻撃で貫通されて倒されては意味を成さない。パルシェンやトゲキッスを上から叩くためにトリックルームを使おうにも、モロバレルやブルンゲルが睨みを聞かせている限り簡単ではない。パルシェンに電磁波を入れても、ブルンゲルのトリックルームやトゲキッスの癒しの鈴で挽回が効くため安心はできない。

 このように隙のない4匹だが、苦手な相手もいる。まず、挑発を覚えたヒードランは大きな壁だ。それぞれの主力技であるキノコの胞子、殻を破る、溶ける・トリックルームが挑発1つで封じられてしまう。水タイプのブルンゲルなら抜群をとれるが、火力が足りない熱湯では2発3発と当てなければ処理ができない。

 また、バンギラスを含む並びも辛い相手となる。天候の砂嵐でパルシェンの襷が潰れるため、安心して積むにはモロバレルで天候を上書きしてやる必要がある。しかし、バンギラスの隣にいるラティオスや、アクロバットハッサムが常に殺しにかかってくるため、非常に不利な戦いを強いられてしまう。

 呪われボディで自己再生が使えるブルンゲルも打点不足なため厄介だ。パルシェンでは破っても突破が簡単ではなく、トゲキッスで削りに行った場合は呪われ発動が怖い。

 さて、ヒードラン・バンギラス・ブルンゲルを主眼に置いて残りの2匹を考える。ヒードランの処理は上から叩くのが基本だ。でないと身代わり連打が効くため処理に時間がかかる。対バンギラスは取り巻きのラティオスハッサムに強いポケモンを採用し、取り巻きごと殴れば解決が楽だ。以上を考慮し、尚且つブルンゲルに対して高威力等倍か抜群をとれるポケモンを採用する。

 結果として、FCボルトロスと型破りドリュウズが採用された。詳細は個別解説に譲るが、この2匹を組み込むと苦手とされた3匹と、それを含む並びに強めになるので相性は非常にいいだろう。


個別解説
★モロバレル
 ミラーや対キノガッサ、カイリキーに強くなるラムバレル。割と発動機会があるため相性のいい道具だが、黒いヘドロを持たせて身代わりをしても強いのでお好みで選択。ラムの場合は身代わりをする余裕もないので、何かと便利な守るを採用。日本晴れは対雨で鍵となる技なので切れない。パルシェンで破る→モロバレルの日本晴れで、蹂躙されない雨パは少ない。

★パルシェン
 BW2環境に移り、スカーフドリュウズやスカーフファイヤーの登場でスカーフガブリアスの素早さを最速にする要請が加速。スカーフガブリアスを抜けた方が楽な場面が増えるので、パルシェンはS補正で使うのが無理のない採用だろう。
 
 氷の礫は破った後に悪戯電磁波やハッサムキノガッサのバレマッパに縛られないようにする重要な技。ロックブラストはヒードランやブルンゲルを含む並びに撃てるので個人的に切れない。結果としてこのような技構成になった。性能としては不安定になるが、ハイドロポンプを採用するとヒードランで安心し切った相手に刺さる。

★ブルンゲル
 別にHBでも構わないが、拘り眼鏡を持たない電気タイプが増えたので、その攻撃を耐えやすくするよう気持ちDに振った個体を好みで採用。電気半減1匹に無効2匹の構築なので、ブルンゲルにはソクノではなく食べ残しを持たせた。今回のようにトリルを詰めとして使う訳ではない構築の場合、過労死を抑える食べ残し(オボンの実)の方が相性がよい。

 昨今はトリパ側もモロバレルで止まらないように対策をしている(シュバルゴ、火炎玉ブシンetc)ので、より厚く見れるようにブルンゲルには溶けるを持たせた。シャドーボールを採用するとブルンゲルミラーに厚くなるのだが、今回は対トリパをより重要視した。

★トゲキッス
 パルシェンと同時採用したときのトゲキッスは非常に強力。エアスラでの無償の削り+破ったパルシェンでの抜きが強いのはもちろん、トゲキッスを悪戯心身代わりで見ようとするボルトロスも、パルシェンが隣にいるとそれが許されない。トゲキッスを上から叩こうと追い風やトリックルームを使ってもいいが、それはパルシェンが殻を破る隙になるので安易にはできないため、気づけばエアスラの試行回数を稼がれ十分に仕事をされてしまう。

 トリックが使えるため、鈍いナットレイや腹太鼓カビゴンに代表される積み→トリルのコンボパーティーにも耐性があり非常に相性がよい。更にこの構築では電気耐性が高いポケモンと並べやすいためその害悪性能を如何なく発揮できているといえる。

 耐久にある程度振ったものも使いやすいが、今回はCSに振り切ったものを採用した。好みの問題くらいに思っているので好きな配分で使えばよい。

★ドリュウズ
 バンギラス、ラティオス、ハッサム、メタグロスetcとの撃ちあいに基本的に強く、風船を潰したヒードラン相手なら上から叩いて沈められる。トゲキッスと並べたときは電気岩の一貫性を下げるだけでなく、トゲキッスを見るためドラゴン技を撃たなければならないスカーフガブリアスの攻撃を半減にして削り倒すことができる(エアスラ+鉢巻地震で余裕をもって確定)。

★FCボルト
 耐性と攻撃範囲が優れるため選出機会は多い。特に格闘と草の打点を併せ持つキノガッサや、トゲキッスを見て出てくる相手の電気飛行タイプとの撃ちあいを任せて選出できるのが強い。ヒードランやナットレイを無理やり処理するために気合玉を撃つのはしばしば。一番撃たない技は草結びなので他の技に変えてもいいだろう。候補としてボルチェン、かみなり、高速移動。場持ちが非常に重要なのでオボンの実を持たせてある。

感想
とにかくトゲキッスが強すぎる構築であった。パルシェンの威を借りバレルボルトドリュに守られ、ひたすらエアスラを撃ち敵を怯ませる。聞いてた話通りトゲキッス+鉢巻ドリュウズの組み合わせも強いと分かったので、新旧ポケの強い組み合わせを認識するいい機会となった。またもやFCボルトを採用しなけらばならないというハードルが低くない構築になったのは反省してるが、どうしても抜けた案が纏まらないので掲載した。強いんだからしょうがない。

おわり

ゴロー

ポケモンサンムーンでローテーションバトルが無くなったため、Unityを使ってローテアプリを作ることにしました。